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  • Posted on
    2009.05.12
  • posted by kenshin.

Manfredi Beninati






被写体が歪んでる?

これは絵。リアルな情景。

彼の絵に嘘はないのです。だからこんなに研ぎすまされているし、すんなり入ってきます。

テンテン・・・  


重なり、色を魅せる。森に迷い込んだ様子。






この色も彼の計算、Manfrediは抽象画に見えるがこれは完璧に計算。

まるで水墨画のような絵に、イロとイロが重なり、リアルな質感に彼なりのユニークさが見えてきます。

この昔なにかを零したかのような焼き後も、計算。

楽しかった思いで

嫌な思いで

幸せな風景

自然が喜ぶ様子

Manfrediは本当に遭った事しか語りません。

誠実なManfredi

彼の頭のなかは具現化していきます。

常に正統派

そして繊細です。

そんな彼の産み出していく「リアル」はManfrediの生き方自体を強調しているし、そんな生き方がすごい素敵だなとひしひしと感じています。

















Manfredi Beninati

1970 パレルモ、シチリア州、イタリア生まれ
1990-1994 Centro Sperimentale di Cinematografia Roma ローマ、イタリアで、映画を学ぶ。
ペインティングに専念するためロンドンへ渡る


TEXT BY    NE

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