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  • Posted on
    2010.07.26
  • posted by kenshin.

MARKUS AMM






















今、注目が集まるドイツのアート GERMANIA  

第二次世界大戦後敗戦国の中でどこよりもいち早く復帰したのはドイツであったドイツの経済復興は凄まじく輝かしいまでもキラキラとしていたという、しかしその速度は時にいろいろな事柄等を置き去りにしているのも事実である

今回紹介する  MARKUS AMM のジェネレーションはちょうど日本で言う高度成長期の団塊JRにあたる1970年代生まれの子供達、そんな彼らは東西に分断された自国を多感な時期にベルリンの壁崩壊、再統一等を目のあたりにしながら成長したMARKUS AMM もそのようなドイツの若者であった。
 彼の作品は大戦以前のドイツで花開いた Man Ray や Moholy Nagyに代表される美術、芸術の要素を受け継ぎキュビニストのような感覚を持ち合わせながら独自の世界感を構築する。 それはどんな大きな戦争が起ころうが根本的なDNAは左右されないゲルマンの血のような作品群であるその題材はさながら建築をX線にかけたような陰と光 そしてスペースで構成されている




TEXT BY KESO

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