THE SALON STYLE JOURNAL

INFLUENCE

日本様式美インフルエンスここに極まるファッションストーリー

昨年からファッションインダストリーでじわじわっと日本様式の美しさを取り入れたものがきてたのですが、2013s/sのプラダのコレクションはそれを代表されるものであった
しかし、ちょっと見飽きた感のあるティピカルな感じを取り入れたものだったともいえる。

キム ジョーンズの発表したルイ ヴイトンメンズコレクションなどはファブリックのテクスチャーなどは日本ぽかったし、素晴らしいものでもあった。 その辺りをきっかけにか爆発的に各マガジンではジャパンストーリーなエディトリアルが炸裂しています。 
昨年のID magazinや今月のVogue usaもspringファッションイッシューでは日本をロケ地に取り入れて撮影(これがけっこう見飽きた感じのキャスティングで新鮮さは無かった)、数々の写真家やスタイリストが日本をフューチャーしたものに果敢に挑戦したこの1年でした。
しかし新しい解釈で日本の様式美を誰よりも素晴らしい形で撮り下ろしたのはW magazineのspring fashion issueでのMert&Marcusの撮る「EAST OF EDEN」と銘打ったストーリーでしょう。
さすがのスタイリングはW magazineがリニューアルされたのをきっかけに往年の力を思う存分振るうEdward Enninful 
日本人がスタッフに入ってればこんなエッジな仕上がりにはなっていないと思う。
今の所、今年一の美しいストーリーでは?











  • 2013.2.27